雨具のブログ

自立心に応える傘

2015.3.16

By マイファースト



































































































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前回までのお話

一人目のお子さんをもつお母さんに「子どもの傘」についてインタビューを行いました。まだ「この子には早いかな?」と思いつつも、傘を買い与えてしまう。その気持ちの奥底には、ある親心が強く働いていました。子どもの傘には、お母さんを楽しませる『飾りの傘』としての存在や、わが子に怪我をさせたくないに留まらず、周りの安全も考えたい『気配り傘』。レインコートは、傘のような手軽はないけれど、生活シーンによって使い分けたいアイテムとして賢く使われている。

今回のお話

お子さんは、雨の日に限らず、晴れの日も傘を使いたがります。
お家の中だって、おかまいなし。

傘に隠れたり、まわしたり、水を入れたり、落としてみたり、発想は自由。

雨を避ける道具としての傘も、子どもの前では遊び道具ですね。
しかし、それでは、やはり危険なこともあるでしょうし、傘も痛みます。
また、本来の目的で使ってもらいたい・・・しつけ上の問題を指摘する母親もいるようです。

こうなると「傘を与えない」という選択肢を考える母親も出てきます。

インタビュー調査では、一度子どもに与えた傘を「今は使っていない」と話される母親がいました。
その理由は、「傘を持ち続けられず(重い)結局自分の荷物になる」「傘で遊んでいて壊れてしまった」
子ども自身は傘を使いたいままですが、どうやらお母さん的に考えてしまうみたいです。

雨の日のお出かけは、本当に準備もあって大変だという母親の声は多く、
保育園等、どうしても行かねばならない状況では、できるだけ速やかにことを終わらせたいわけです。
こうしたお母さんは、子どもを連れた雨の日の移動は、レインコートが中心で、必要に応じて親の傘にいれることで落ち着くようです。

ちなみにレインコートだけでは、子どもの顔が濡れてしまうことを指摘するお母さんがいらっいました。
レインコートのフードでは、顔が濡れてしまうという話や、そもそもフードをかぶるをか嫌がるお子さんもいる等、中々難しいみたいです。


さて話を戻すと、「今は(子ども傘)使っていない」理由が解決できる傘、「軽量の傘」はどうかと、お母さんたちに話題をふると、今度は軽いと風に飛ばされてしまい危険だということになりました。
これは、傘が風に揺られて、傘が当たって痛い思いをさせる、もし、飛ばされてしまったら周囲に迷惑がかかるといったことでした。
本心は、その後にかかる手間を見越しての発言です。

しかし、また出てきました「気配り傘」。子どもは傘を良く落とすことも、飛ばされるといったイメージに繋ぐのかもしれません。

また、ちなみに子どもが傘を良く落とすことについて、その状況を行動面から調査したことがあります。
まだ手首の力が弱く傘をバランス良く持てないことや、子どもの不意の動きに傘の重みが相まって、思わず手から離れてしまうようでした。

ここで、ちょっと宣伝になりますが、当社の「はじめての傘おひさまレインボー」は、持ち手が太く、抱きかかえて持てること、また骨がないので頭に傘をのせても痛くない。大きなぬいぐるみを抱える様にホールドできます。強いて言うなら『だっこ傘』!


また話を戻すと、
結局、母親は雨を避ける傘ということではなく、関心するほどに傘をさす真似に夢中の子どもがいて、その傘を使い自由に活動することを評価しているものの、ちゃんと持てない時の安全面や手間がむしろ問題のようです。

モンテッソーリ教室を経営されている先生のお話を思い出しました。

「小さな子どもは、自発的な活動を通じて、自らを成長・発達させる力を持っています。
大人が、その活動を援助してあげることで、さらに力を伸ばします」

親が自発的な活動を支えて達成させてあげることで、やる気に満ちあふれた子どもに育つということでした。

その子どもの自発的な活動の対象には『子どもの傘』が当てはまりますね。

『やる気を伸ばす傘』!?


さて次回は、ベビーカー派は傘を使わない はじめてハテナ☆

安全にこだわった傘、色々な工夫が部品や構造化されています。指を挟まないだけでも、色々あります。

(転載禁止 ©YOSHIDA PROMOTE)


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